夫 浮気

夫に暴力を振るわれる場合

浮気を問い詰めていたりしたことで、夫に暴力を振るわれたという経験をした人もいるでしょう。夫に家で暴力を振るわれる場合の対処法としては、一日も早く逃げることが最も良い方法となります。

 

夫本人も暴力を振るったことを反省して、DVを治したいという強い意志があったとしても、ドメスティック・バイオレンス(DV)の矯正は一般的に困難だといわれています。もし、夫に暴力を振るったことに対して罪の意識があり、本当にDVをやめたいと思っているのであれば、夫婦揃ってカウンセリングに行くようにして、様子を見てみることも良いでしょう。

 

近年では、DVに悩む人が増えたこともあり、DV問題専門のカウンセラーもいますから、できるだけ相談してみるようにしましょう。ただし、夫の側に罪の意識がない場合、または口では謝るだけで行動がまったく改善されないような場合には、夫と距離を置いたり、離婚を考えるのが、やはり、最善策と言えるでしょう

 

夫が家で暴力を振るった場合によくありがちな行動が、暴力を振るった後にある程度の期間は加害者が優しくなることで、その夫の姿が本当の姿だと被害にあった妻が思ってしまうことです。

 

暴力を振るわれても、そう思ってしまうと、自分が我慢していればいつかは暴力を振るわなくなるのではと考えるようになったり、自分が相手を満足させていれば夫が暴力を振るうことがないのではないかと、間違った判断をしやすくなります

 

DVというのは、夫に暴力を振るわれる、夫が優しくなる、再び暴力を振るわれるのではないかと緊迫した状況が続くというサイクルを繰り返すことが多いです。そして、そのDVのサイクルを繰り返しているうちに、夫の暴力がエスカレートしていくことも多くなります。

 

夫に家で暴力を振るわれるような場合には、できるだけ、一人で抱え込まずに誰かに相談することが大切です。相談する所が分からなければ、警察の生活安全課でも相談できますし、配偶者暴力相談支援センターや各都道府県の婦人相談所に電話で相談してみるのも良いでしょう。